概要

工程計画の主に変更を行います。

工程計画は、その時々の状況により変更しなければなりません。

ここでは、リソース・工程の開始終了日時、日別の工数を変更することができます。

工程計画の変更は、その工程計画の変更だけにはとどまりません。

その工程の前後の工程計画も時には変わるかもしれません。

工程に紐付く必要品があった場合は、その必要品の必要日も変わります。

さらにその必要品が、紐付き手配だった場合は、その手配計画まで変わってきます。

工程計画と所要計画の関係をよく理解した上、変更をする必要があります。

 

項目説明

項目 説明
生産計画No 表示項目です

保守する工程計画の生産計画Noを入力されます。

品目CD 表示項目です。

入力されている生産計画Noの製造品目が表示されます。

工程ID 表示項目です。

保守する工程計画の工程IDが表示されます。

(工程IDは工程CDとは別ものですので注意してください。)

工程CD 工程CDを入力します。
リソースCD 指定された工程に対して割り当てられる人や設備を入力します。
生産数 その工程での製造数を指定します。

この数量を変更すると、

この工程の作業指示書に表示される生産数が変更されます。

しかし、後工程の生産数は変更されませんので、その点ご注意ください。

期間変更方法 工程計画の期間を変更する方法を選択します。

この期間変更方法によって、

下に続く入力の有効・無効が決まってきます。


手動の場合

工程期間を手動で変更します。

移動の場合

移動方法、移動期間が有効になります。

現在の工程期間よりも、

前に移動したい場合は「前」

後ろに移動したい場合は「後」

を選択します。

次に移動期間を入力します。

移動期間は、数値と単位を入力します。

前に2日移動したい場合は、数値に「2」単位に「時間」を入力してください。

その後「移動」ボタンを押下すると

工程期間が変更されます。

工程期間再計算ボタン

工程期間再計算ボタンは、リソースや生産数を変更した時に

その数量に応じて期間を再計算するためのボタンです。

 

 

*移動ボタン、工程期間再計算ボタンを押下しても、

数値が再計算されるだけで保存されていません。

最終的には「変更」ボタンを押下する必要があります。

工程種別 工程の種別を変更します。


通常

通常を選択すると、生産数と工程構成の製造時間から、

工数が自動算出されます。

固定

固定を選択すると、製造工数の入力ボックスが有効になります。

固定では、製造数に関係なく、入力された数値が製造工数となります。

外注

外注手配に切り替わります。

外注先と外注手配LTを入力します。

外注発注Noは、「更新」ボタンを押下すると

自動的に割り当てられます。

工程調整 工程展開状態から

この画面やガントチャートを利用して

工程計画を変更すると

工程調整に「〇」が表示されます。

工程確定 未実装

工程確定状態にすると、工程を動かさないようにする。

工程確定状態になると「〇」が表示されます。

工程状態 状態は

「展開作成」 工程展開処理により作成された状態

「作成」   展開状態から、人手で修正された状態

「仕掛」   工程に対して実績が入った状態

「完了」   工程が終了した状態

「強完」   強制的に完了させた状態

日別日数・生産数 工程期間内の日ごとに

製造工数を生産数の割りあての編集を行います。

この部分を変更すると

ガントチャートの負荷山積のグラフに影響があります。

また、カスタマイズにより

製造指示書を日別に出したい場合などに影響があります。

合計製造数 日別工数の合計値を表示します。
合計生産数 日別生産数の合計値を表示します。
備考 備考を入力します。

 

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