目次

画面

概要

品目の使用する部品構成を作成します。部品構成とは、1つの製品に対して、どの品目をいくつ使うか、また、その品目をどのようにいつ手配するかを作成していきます。この部品構成は多段の構成にすることができます。多段のレベルは100階層まで可能です。100より大きい階層にすると部品構成が循環しているとしてエラーが発生します。

各々の部品の必要日は、工程に紐付いていないならば製造開始日が基準日となり、紐付いているならばその工程の開始日が基準日となります。基準日からさらに手番日数を考慮して必要日が算出されます。

 

工程と必要日の関係

 

条件

項目

説明

品目CD

品目コードを入力します。

展開パターンID

登録したい工程構成のパターンIDを登録します。

この項目は、設定で展開パターンを使用するとした時のみ、表示されるようになります。

 

項目説明

項目

説明

子品目CD

使用する部材のコードを入力します。

使用するタイミングが違うとしても、同じ子品目コードを入力することはできませんので早い部分にまとめて登録するようにしてください。

子品目名

子品目のコードを入力すると自動的に表示されます。

(表示項目)

親単位数量

子単位数量

製品に対してどれだけ部材を使用するのかを登録します。


 

【例】

例えば塗装工程があり50製品で1缶使用する場合などは

親単位数量に50、子単位数量に1と入力します。

紐付手配

紐付手配とは、部材が必要になったとき、在庫などは考慮せずに、その必要なものだけのためだけに手配をかけることです。

 

品目準拠・あり・なしから選択できます。

品目準拠

 品目マスタの紐付手配区分から取得します。

あり

 紐付手配を行います。

なし

 在庫を考慮して、人手で手配をかけます。

手配種別

内作手配・購入手配・移管手配から選択できます。

この種別は紐付き手配のときに、どういう手配をかけるかが決まります。

内作手配

 生産計画が作成されます。

購入手配

 発注が作成されます。

移管手配

 他の拠点からの移管が作成されます。

手番日数

手配の基準日からの前後を設定します。

+設定の場合、基準日よりも前の日となります。

-設定の場合、基準日よりも後ろの日となります。

工程ID

親品目の工程構成のIDを入力します。

工程に紐付けて手配する必要がない場合は、未入力とします。

工程CD

工程IDを入力すると自動的に表示されます。(表示項目)

工程名

工程IDを入力すると自動的に表示されます。(表示項目)

支給区分

空白・無償支給・有償支給から選択できます。

この支給区分は、工程に紐付きさらにその工程が外注工程の時に有効になります。

外注工程に紐付く部品は、基本的に支給品となります。支給品にしたくない場合は、支給区分を空白にしてください。

 

空白

外注工程に紐付きますが、空白の場合は支給品となりません。単に外注の発注時期に同じタイミングで、その部品が必要という事になります。

無償支給

外注工程に紐付く無償支給品となります。

有償支給

外注工程に紐付き有償支給品となります。

支給形態

空白・都度・まとめから選択できます。

支給形態は、支給の予定があるときに予定毎に支給するのか、まとめて支給するのかを決めます。

 

空白

支給品でない場合、空白を設定します。

都度

工程外注先に必要なものが発生する毎に、その必要数分を支給します。

まとめ

工程外注先に必要なものが発生しても、すぐには支給しません。外注先の倉庫の予定から、ある程度まとめて支給する方法です。有償支給の場合はまとめ支給にはできません。

 

サブメニュー

基本となるメニューの右横にあるボタンです。

ボタン

説明

子品目

子品目の品目マスタを起動します。子品目の情報を編集するときに便利です

 

一覧左横ボタン

一覧の右横にあるボタンです。このボタンで工程の表示順序を変更します。対象行を1行選択して上ボタンを押すと1つ上(表示順序が早くなる)に上がり、下を押すと、1つした(表示順序が遅くなる)に下がります。

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