このシステムでは、外注工程に対して資材を支給するための管理ができるようになっています。

  1. 外注工程に対して支給品を紐づける

最初に外注工程に対する支給品を紐づけます。品目マスタで製品を作成した後、工程構成マスタにて外注工程を追加してください。「019_外注に1つの工程の作業を依頼する PART1」を参考にしてください。外注工程の作成ができたら、サブシステム「マスタ保守」-「部品構成マスタ」をクリックします。


支給する材料を、子品目の部分に入力します。その後、他の材料と同様に親単位数量・子単位数量、手番日数を入力します。その後、工程IDを工程構成マスタで作成した外注工程を入力します。外注工程を入力することにより先に入力した子品目が支給品として登録されます。支給品には、無償支給と有償支給の2種類があります。無償支給の場合は、在庫が外注先に渡っても在庫を管理していく必要があります。有償支給の場合は、支給品が外注先に支給するまでの管理となります。(このシステムでは、有償支給品が自動で売上につながる機能はまだ存在しません。)その次に支給形態を決めます。支給形態は無償支給品の時だけの区分です。「都度」が指定された場合、必要な量が発生すると、都度支給材として支給計画を自動的に立てます。「まとめ」が指定された場合、外注先の倉庫に出庫予定ができるだけで、支給計画は自動では作成されません。外注倉庫の使用予定に応じて、人が判断して自分で支給計画を立てる必要があります。

有償支給を設定する場合、指定する外注先は仕入先かつ得意先でなければなりません。設定にご注意ください。

 

  1. 生産計画を立て、展開結果を確認する。

それでは、生産計画を投入し、工程展開を行います。


 

生産計画一覧からの工程展開


生産計画一覧を起動し、作成して生産計画を選択します。次にサブメニューの「再展開」ボタンをクリックします。再展開と書かれていても、この生産計画は、まだ一度も展開が行われていないので、通常の展開としても使えます。再展開の画面が起動したら、「実行」ボタンをクリックすると展開が行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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