ヒント集 はじめに データの初期化を行う このシステムをテスト的に使用していると、どうしてもデータを一度削除して作り直したいと思うところが出てくると思います。「システム」-「データ初期化」を使用すると、マスタデータのみ残してすべてのデータを削除します。同時に初期化を行った日付から自動設定し、締日を前月末で設定します。 この処理を行うと在庫データも削除されます...
ヒント集 システム 権限とメニュー このシステムでは、各ログインユーザに権限を持たせることができるようになっています。権限を持たせると、自分が権限を持っていない画面などはメニューに表示されなくなります。また各画面に対しても、参照、編集、出力権限を持つことができるようになっています。参照権限がないと、同じようにメニューに表示されなくなり、編集権限がないと...
ヒント集 在庫管理 引当不足(欠品)が起こった場合 出庫情報が増えると必ず引当不足が起こってきます。引当不足が起こったら、引当不足一覧を確認してください。引当不足一覧には、不足が発生する未来の在庫の予定が表示されます。引当不足一覧は、全ての品目に対し、未来日に不足が発生する日を算出して表示します。なので品目によっては、複数個所で表示されている可能性があります。 不足が発...
ヒント集 在庫管理 紐付手配品の受払予定について このシステムでは、紐付手配という考え方があります。ある出庫予定に対して、現在庫関係なしに入庫予定を立てます。例を挙げると、ある取引先から受注が入ったら、生産計画を立てる受注生産を指します。出庫予定と入庫予定の間に紐付手配の関係性があると、欠品情報に上がりません。たとえ、自動で作成された手配計画の数量や日付を変更したとし...
ヒント集 在庫管理 在庫引当の考え方について このシステムでは、在庫の引当確定みたいなものは持っていません。受注を入力した順ではなく、必要な日付順に引当てが行われます。その不足(欠品)が起こる部分をシステムで監視し、この不足に対して常に在庫を補うようにしなければなりません。時間的に補えないようであれば、人手で判断し受注等をキャンセルしていく必要があります。 このシ...
ヒント集 在庫管理 在庫引当を行う場面 このシステムでは、時系列で在庫引当を行います。そのため、一度割り当たっていた(エラーが出なかった)ものに対して、出庫のアクションが起こると、欠品になる可能性があります。そのため、在庫が減るアクションが起こると自動で、在庫引当処理が行われます。自動で行われる部分を次に示します。 受注入力 受注を入力した時に、引当処理を行...
ヒント集 棚卸 棚卸の流れ このシステムの棚卸処理は、手順が存在します。 棚卸開始処理を行う。 棚卸処理は、開始から確定するまで処理の流れがあります。最初にこの棚卸開始処理を行わないと、後々の処理を行うことができません。 棚卸調査票作成を行う。 棚卸を行う対象のデータを決める処理です。この棚卸処理は循環棚卸に対応しているため、棚卸対象外の品目...
ヒント集 はじめに 最初に行う事1 このシステムをきちんと使用するためには、最初に設定しておかなければならないことがあります(勉強をする上では、そこまで設定する必要がない)。まずすべきことは、基本情報の設定です(「システム」-「基本情報設定」)。その中でも特に重要なのは、月度情報の設定になります。この部分の設定は、実際の在庫の受払が発生した後変更を行う...
ヒント集 発注管理 発注伝票作成処理について このシステムでは、生産の展開や、自動手配処理によって自動的に自動発注データが作成されます。自動発注データとは、発注の前段階のデータのようなもので、このデータに対して注文書を出力することも、受入を行うこともできません。自動発注データが作成されたら、それらを発注伝票作成処理にて、発注データにする必要があります。 自動発注...
ヒント集 工程計画 支給に対するデータのでき方 支給品とする設定は、部品構成マスタでできますが、有償支給・無償支給、都度支給・まとめ支給によって作成されるデータに違いがでます。 上記構成を持った、製品を工程展開すると次のようになります。 支給計画一覧 支給計画は2件しかできません。支給計画として作成される部品構成は、有償支給と無償支給の都度のみです。無償支給のまとめ...