概要
工程計画の終了処理を行います。終了処理を行うと終了日時がデータベースに格納されます。それと同時に稼働時間マスタから作業時間と非稼働時間を自動計算します。また状態が「仕掛」である程計画は、「完了」状態に移行されます。「終了状態を解除する」にチェックを入れて実行すると終了状態が元にもどります。「完了」から「仕掛」に戻ったとしても、所要の引落しはもどりませんので注意してください。
作業終了が最終工程の場合は注意が必要です。最終工程の場合、終了処理と同時に製品の完成計上となります。ただ、この終了処理では完成数を入力するところはありません。最終工程の場合、後からかならず、作業実績入力を行う、もしくは、途中で作業実績を促すメッセージが表示されますのでそれに従って完成数を入力してください。何もしなければ、製品の完成計上は行われません。
項目説明
項目 |
説明 |
生産計画No |
作業を終了する生産計画Noを入力します。 |
工程ID |
作業を終了する工程計画の工程IDを入力します。 |
終了日時 |
作業を終了した日時を入力します。未来日は入力できません。所要の引落しが「工程終了時点」に設定されていた場合。この日付で所要の引落しが行われます。空白の場合システム日付で登録されます。 |
終了状態を解除する |
チェックをつけると、工程終了状態の解除を行います。 |
品目 |
製品の品目CDと品目名を表示します。 編集不可 |
工程 |
工程計画の工程CDと工程名を表示します。 編集不可 |
リソース |
工程計画のリソースCDとリソース名を表示します。 編集不可 |
生産数 |
工程計画の生産数を表示します。 編集不可 |