画面

 

概要

この画面では、ロット数毎の生産計画を複数作成するための画面です。例えば、生産数を200、ロット数を100とすれば、更新ボタンを押すと2個の生産計画ができます。この時に製造間隔に時間を入れると、製造開始や納期の基準となる日時が製造間隔分ずれていきます。

 

生産数を100 ロット数を30、開始日時を4/1 8:00 製造間隔を60分とした場合、下図のように4つの生産計画が作成されます。生産数はロット数毎に分けられ、最後の生産計画は余った数となります。開始基準の場合は、開始基準日が1時間毎にずれていきます。納期基準の場合は、製造終了する時間が1時間ずつ、ずれていきます。

製番

生産数

開始基準日

P20010001

30

4/1 08:00

P20010002

30

4/1 09:00

P20010003

30

4/1 10:00

P20010004

10

4/1 11:00

*あくまでも開始基準日が1時間毎にずれるだけで、実際の工程展開を行うと第1工程の稼働時間に合わせるために1時間のずれとならないこともあります。

 

項目説明

項目

説明

品目CD

製造する品目コードを入力します。

品目CDを入力すると、品目マスタよりデータを取得して「ロット数」「製造間隔」「計上倉庫CD」が自動的に入ります。

 

「ロット数」「製造間隔」は品目マスタの手配タブ「製造ロット数」「製造間隔からデータを取得する


「形状倉庫CD」は、品目マスタ在庫タブ「完成計上倉庫CD」より取得する。

生産数

トータルの製造数

ロット数

1回で生産する数量

展開基準

  1. 開始日基準

    製造を開始する日を基準として工程展開を行う(正展開)

  2. 納期基準

    製造を完了する日を基準として工程展開を行う(逆展開)

     

開始日基準の場合、生産計画を登録しても、品目の入庫予定は出てこない。開始日基準の場合は、工程展開後すると入庫予定として現れる。

開始日

製造を開始する日を登録します。

開始時間は、工場マスタの「1日の開始時刻」となります。

納期

製造を完了する日を登録します。

完了時間は、工場マスタの「完成納期時刻」となります。

計上倉庫

製造完了した製品を計上する倉庫を指定します。

品目を入力した時に、品目マスタから計上倉庫を取得して初期表示します。

備考

備考を入力します。

作成されるすべての生産計画に同じ備考が登録されます。

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